子供たちへの接し方
今日、ある仕入先の営業マンと同行していた時の事。
彼は福井県出身で少年野球から高校野球までやっていたとの事。
少年野球のチームは地元でも厳しくて有名なチームであり、厳しい指導のせいか守備力の強いチームであったそうです。
その彼が最近、テレビで見たのはキューバの野球環境の番組だったそうです。
グランドはデコボコだらけでイレギュラーが当たり前の環境だそうです。
そんな中、子供たちがエラーをしてもコーチや監督は全く怒ったりしないそうです。
そういう環境だからこそ、キューバの野球選手たちは大胆なフォームだったり、思い切ったプレーを出来るのではないのか?
彼自身、自分の少年野球時代と照らし合わせたようで日本からはキューバのような選手は生まれてこないのでは?と言っていました。
怒られるのが怖くて無難なプレーをしてしまう。
自分を信じて思い切ったプレーが出来ない原因が、こんな所にあるのだとしたら本末転倒ということになります。
子供たちの自主性を信じて、
その可能性を120%発揮出来るように適切なサポートを心掛けて行かねばなりません。