本当の勝利とは?
ある監督とお話をする機会に恵まれました。
とても大切なことを伺いましたので共有したいと思います。
相手との試合に勝っても、
自分との勝負には負けている時がある。
相手のミスで勝てたとしても、
自分が相手のミスを誘うような厳しいボールを打てたのか?
それとも単純な相手のミスなのか?
相手を下がらせる深いボール、
相手を前に走らせるボール、
相手を外に出すボール。
そのような厳しいボールを打つには勇気が入るのです。
結果ミスをしたとしても、
それは失敗ではないそうです。
監督は試合後の選手に勝っても負けても、
チャレンジをしたのか?と聞くそうです。
チャレンジをしてアウトしたボールは失敗ではないそうです。
何故、失敗したのだ!ではなく、
チャレンジしたのか!と
勇気を持ってチャレンジしたのか?
私もこの話を伺い、
例え試合に負けても、
自分に勝つ選手を育てたいと感じたのです。