恩師
小学校の卒業文集です。
担任の先生からの言葉、
何かのタイミングで思い出す素敵な詩を紹介してもらいました。
あの日から、かれこれ35年位過ぎてしまいました。
大切なメッセージを送ってくれていたのです。
私も子供たちや後輩に接するとき、
対等の一人の人格、人間として接することを決意します。
自分より後に生まれてきた、
その事実だけで尊敬に値するのです。
先生、
やっと私も少しは先生の言うことが分かるようになってきました。
母子家庭でしたので家にお金がないのは分かっていました。
母に迷惑を掛けまいと国立大学に入り教師を目指そうと思っていたことも遠い昔の話です。
それから30年近く立ったころ、
我が娘が中学に入りソフトテニスに出会いました。
そこで強烈な先生に出会い、急速に成長したのです。
そして今春、大学に進学する娘は高校教師を目指しソフトテニス部の顧問をやりたいと言うのです。
何の因果なのでしょうか?
私自身も中学、高校テニスと深く関わる中で先生を羨ましく思う部分が多々あったのです。
もし、あの時教師の道を選んでいたら熱血教師になっていたかも知れません。
先生という職業は、あまりに大変かも知れません。
特に今の時代はです。
しかし未来を担う人材を育てる大切な大切な志事かも知れません。